ECCジュニアでは、年に1度、ECC独自の検定試験を実施してします。
ECC生であれば受験が必須なのですが、初めてだと、どんな試験なんだろう?と気になりますよね。
わが家でも過去に何度か受験しましたが、初めての時は少し緊張しました。
でも、毎日の学習内容が定着していれば、心配することはありません!
わが家で受験した経験をもとに、PFクラスの検定試験の内容、評価方法などをご紹介します。
ECCジュニア/PFクラスの検定試験(テスト)とは?
正式名称は「ECC全国児童英語検定試験」といい、ECCが独自で実施している全国統一の英語検定試験です。
ECC生を対象に年1回実施されており、「合格・不合格」ではなく、ECCで学んだ内容がどのくらい定着しているかを確認します。
試験は1次試験(筆記試験70点)と2次試験(面接試験30点)を合わせた100点満点の構成になっています。
1次筆記試験は、幼児・小学生(低学年)はリスニングが中心、小学生(高学年)・中学生になると文法問題も入ってきます。
2次面接試験は、日頃学んでいる会話練習の内容をネイティブの先生と口頭でのやりとりします。
PFクラスの検定試験の内容をご紹介!
検定試験では、4月から11月くらいまでに学んだ内容が出題されるので、毎週きちんと学習して、試験前にしっかり見直しをしておけば大丈夫です。
試験前に一気に復習しようとすると、量も多く大変になるので、1ヶ月毎にその月に学んだ内容を復習して定着させるようにしておくと、試験前の準備が楽になります。
わが家で受験したPFクラス(小1〜小3)の試験内容を具体的にご紹介します。
1次筆記試験
12月のレッスン中に実施され、PFクラスではリスニングが中心です。
聞こえてきた単語、会話、お話から、それに合う絵やアルファベットを選んだりする問題がほとんどです。
リスニング以外では絵を見て、それに合う英単語を選ぶ問題も一部あります。
アルファベットの大文字、小文字、学習した単語や文型が聞いてわかるように復習しておくといいと思います。
2次面接試験
1月末〜2月初め頃に決められた会場に行き、1人ずつ外国人の先生と面接試験を行います。
外国人の先生と緊張するお子さんもいらっしゃるようですが、わが家が受験した会場では、優しそうな先生ばかりでした。
先生から、名前、年齢、学校への行き方、できる事、好きな物などを英語で質問され、英語で答えます。
また、絵を見て書いてある物の名前や数を答えたりする問題が出されます。
普段、ECC教室の先生と授業でやっている受け答えから出題されるので、いつも通り落ち着いて答えれば、大丈夫です。
PFクラスの検定試験の評価基準は?
検定試験は1次筆記試験70点と2次面接試験30点を合わせて100点満点となっており、合計点でそれぞれ以下のような評価となっています。
レベル | 点数 | 評価 |
特A | 95-100点 | 文句なし! |
A | 80-94点 | 素晴らしい! |
B | 60-79点 | よくできるけど、苦手な分野が少しあるかも!? |
C | 30~59点 | もう少しです!来年度以降頑張ろう! |
試験実施後に問題の回答と解説、全国平均点数のデータが書かれた小冊子がもらえるので、自分が他の子と比較してどのくらいの位置にいるかわかるようになっています。
わが家が過去に受験した時は全国平均が91〜92点くらいでしたので、みなさん頑張って学習しているようです。
満点を取ると、記念のメダルが貰えます!
結構しっかりとしたメダルで、英語学習のモチベーションが上がりますね。
ECCジュニアがオンラインに登場!
ECCジュニアといえば、対面レッスンというイメージがありますが、2022年5月から小学生向けのオンライン教室がスタートしました!
ご紹介した小学1年生〜3年生のPFクラスも対象です。
レッスンはZOOMを使って、先生や他の生徒とLIVE配信でやり取りをしながら進めます。
「家の近くに通える教室がない」、「共働きで送り迎えができない」といった理由でなかなか教室に通えなかったご家庭もオンラインで受講ができるのは魅力ですね。
ECCが提供する語学学校には「ECCオンラインKids」、「ECC外語学院」もありますが、ECCジュニアと同じ教材、カリキュラムで受講できるのは「ECCジュニア オンライン教室」だけです。
まずは無料体験レッスンを受講し、ご検討してみてはいかがでしょうか?
まとめ
ECCの検定試験についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
検定試験はECCジュニアの学習内容がちゃんと定着していればできる内容なので、心配しなくても大丈夫です。
学習した内容を復習する気持ちで検定試験を楽しんで受験してみましょう。