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0歳、1歳向けボール落としおもちゃのおすすめは?モンテッソーリの落とすお仕事①

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お座りができるようになった子どもは、両手が自由になるので、手の動きが活発になります。

にぎったおもちゃをわざと落とすようになったら、落とすおもちゃで遊んでみましょう!

最初のステップとしては、0歳でもできるボール落としがおすすめです。

ここでは、ボール落としおもちゃの対象月齢、ねらい、遊び方、おすすめのおもちゃ、遊んだ様子と効果をご紹介します。

モンテッソーリ教育にもいい!ボール落としはいつから始める?

一人でお座りができるようになると両手が自由になり、手をよく動かすようになります。

にぎったおもちゃをわざと落とす動作が見られるようになったらボール落としおもちゃで遊んでみましょう!

月齢の目安は生後8〜9カ月頃からです。

知っておきたい!ボール落としおもちゃのねらい

①目と手の協応動作を促進する

目でボールや穴を認識し、そこに手を持っていくという動作をくり返すことで、目と手を連携して使う事ができるようになります。

②手指を発達させる

手のひら全体を使い、ボールをにぎったり、離したりする事で、自分の意思で手指の動きをコントロールできるようになります。

おすすめのボール落としおもちゃ7選

ここでは0歳、1歳前半から遊べるボール落としおもちゃをご紹介します。おもちゃを選ぶポイントは2つです。

選ぶポイント

・手のひら全体でつかめる大きさのボール
・穴に落とすだけのシンプルな機能

0歳、1歳はまだ手先が発達していないため、ボールを落とすだけのシンプルなおもちゃがおすすめです。

おすすめモンテッソーリ教具

モンテッソーリ教具には、ボールを落とす事に機能を絞ったシンプルなものがあります。

①トレイ付き玉入れ

内部が緩やかな坂になっていて、穴に落とした玉が外側のトレイに転がり出てきます。

穴に入った玉が一瞬見えなくなり、また現れるという体験を通して、自分の視野の外にある物も存在しているという認識を持てるようになります。

とてもシンプルな構造になっているため、子どもが玉を入れる事だけに集中して取り組めます。

②引き出し付き玉入れ

玉を入れられるようになったら、少しステップアップして引き出し付き玉入れに取り組んでみましょう。

トレイ付き玉入れに対して、引き出しを開けて玉を取り出す動作を加えたものになります。

どうしたら玉を取り出せるかを学び、引き出しを開けて玉を取り出す動作ができるようになります。

おすすめボール落としおもちゃ

知育おもちゃには、シンプルなものから音がなったり、光ったりするものまでいろいろな種類があります。

③くるくるチャイム(くもん)

上の穴から玉を入れると、クルクルと螺旋状に回転しながら、トレイに出てきます。出てくる時にチンとベルがなります。

ボールがクルクル回転する部分がトラッカーになっていて、目で追うことで追視の訓練にもなります。

ケースはボールが出てこないモードにすると収納として使えます。異物が入っても簡単に開けられるので、安心です。

シンプルな色と形が気に入り、わが家ではこちらを使いました。

④アンパンマン にぎって!おとして!光るくるコロタワー(ジョイパレット)

穴にボールを入れると、「ポン!」など楽しい音が鳴り、アンパンマンのほっぺが光ります。ボールが回転しながら落ちてきて、同時におしゃべりとメロディが流れます。

バイキン城のシャッターをおろすと、透明の筒の中にボールをためてお片づけできます。台座は取り外せてコンパクトになります。

アンパンマンが好きで、光ったり、音がなるものがいい場合はぴったりのおもちゃです。

⑤ディズニー おしゃべりくるくるロケット

トイ・ストーリーのボール落としおもちゃ。ボールを入れると楽しい音がなり、スイッチを操作するとボールが回転しながら落ちていきます。

31種類の豊富なキャラクターの声や音が入っていて、トイ・ストーリー好きにはぴったりのおもちゃです。

⑥ディズニー はじめて英語 おしゃべりいっぱい!ガチャ

かわいいディズニーキャラクターのボール落としおもちゃ。ボールを入れると英語の曲やおしゃべりが合わせて120種類以上流れ、転がりながら落ちていきます。

⑦モンテッソーリ式 ぐるぐるボールおとし(幻冬舎)

ボールを本体上部のスライダーから落とすと、4つの出口のどれかからランダムに出てきます。

ボールが穴の周りをぐるぐる回る様子を観察しながら、どの出口からボールが出てくるか予想しながら遊べます。

ボール落としおもちゃはレンタルもできる!

市販のおもちゃは購入すると1個あたり3,000円前後かかりますが、定額レンタルサービスを利用すると、同じような価格で1か月あたり5~6個のおもちゃがレンタルできます。

わが家でも定額制レンタルサービスの「トイサブ」を利用していますが、おもちゃ
1個当たりに計算すると、月額600円程度で利用しています。

ボール落とし以外にもいろいろなおもちゃを一緒にレンタルできるので、とてもおトクです。

トイサブでレンタルできるおもちゃ例(トイサブHP)

レンタルするおもちゃはプランナーさんが最適なものを選んでくれますし、自分でリクエストする事もできます。

ご興味のある方はぜひお試しください!

↓トイサブのサービスや特徴についてはこちらでくわしくご紹介しています。

ボール落としおもちゃの遊び方

初めて遊ぶ時は、以下の手順で親がお手本をゆっくり見せてあげます。子供が遊び方を理解した後は見せなくてもいいです。

①ボールを手のひら全体を使ってつかむ。

②ボールを持ち上げてゆっくり穴の上まで持ってきて、一度止める。

③ボールを穴に入れ、落とす。

④子供にやってみたいか尋ね、やりたい場合はやらせます。興味が無さそうだったら、また今度にします。

最初は、玉をなめたり、箱にカチカチとぶつけたりしていますが、次第に親の動作をまねて、手を穴の方へ持っていくようになります。

0歳児がボール落としおもちゃで遊んだ様子

わが家では生後10カ月初めにくるくるチャイムで遊び始めました。

最初は親がボールを入れる動作をながめているだけでした。

1週間経つ頃には、ボールを穴に入れようと、手を伸ばす動作が見られるようになりました。

何とかボールを穴のところまで持ってこられるようになっても、手を勢いよく振り下ろすため、ボールが穴の周りに当たって弾き返されてしまいます。

何日か遊んだ後、ようやく原因を理解したようで、ボールを穴に入れる時にゆっくりと力を加減し、ボールが穴に半分ほど入ってから、手を離すようになりました。

取り組んでから2週間後にはボールをスムーズに入れられるようになりました。

8カ月の親戚の子にやらせると、穴にボールを入れようと手を伸ばす動作を見せたので、8、9カ月頃から始めてもいいと思います。

実感!ボール落としおもちゃの効果

遊んでみて感じたボール落としの効果です。

効果

✓手の動きを自分の意思通りに加減できるようになった。
✓親がやる様子を上手にマネできるようになった。

最初は手の力を全く加減できない様子でしたが、何度もやるうちに手の動きを少しずつ制御できるようになっていきました。

うまくできない時は親がやる様子をしっかり見てくれるようになりました。正しい方法をよく見てマネするというのは、子どもの成長にはとても重要な事なので、少しずつ習慣にしていきたいと思います。

まとめ

ボールを落とすという動作は簡単に思えます、0歳の子どもにとってはまだ難しいです。
でもボール落としができるようになると落とす遊びの種類も広がっていきますので、ぜひ遊んでみてください。

ボールをうまくつかんで落とせるようになったら、次はポットン落としにチャレンジしてみましょう。

ポットン落としについては、こちらをご参照ください。

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