リング(輪っか)を使ったおもちゃ「リング通し」は子供が大好きなおもちゃです。
一言で「リング通し」と言っても、リングや棒の大きさは様々なので、どの年齢でどのタイプを選んだらいいのか迷いますよね?
でも、子供の年齢を基準にすると扱えるリングの大きさや棒の太さが自然と決まってくるんです。
ここでは、リング通しおもちゃを選ぶポイントとおすすめ5選、知育効果、遊び方、遊んだ様子などをご紹介します。
この記事をご参照頂き、子供とリング通しで楽しく遊んでみてください!
リング通しおもちゃはいつから遊べるの?
リング通しは棒にリングを通して遊ぶおもちゃです。
手のひら全体でつかめるような大きなリングであれば、お座りが安定してくる生後9ヶ月頃から遊べます。
1歳を過ぎたら、小さめのリングで遊べるようになります。
ここでは、0歳向けの大きめリング通しについてご紹介します。
1歳以降からできる小さめのリング通しについては、こちらの記事でくわしくご紹介しています。
リング通しおもちゃは指先の発達に効果あり!
リング通しで繰り返し遊ぶと、指先の発達にとても効果があります。以下にご紹介します。
①目と手の協応動作ができるようになる
リングを棒に通すには、目と手を連携させて動かさないといけません。リングを通す動作を繰り返す事で、目と手の協応動作がうまくできるようになります。
②自分の意思通りに手をコントロールする
お座りができるようになり、両手が自由に動かせるようになっても、まだ自分が思ったようにはうまく動いてくれません。何度もリングを棒に通す事により、手を意思通りにコントロールできるようになります。
リング通しおもちゃの選び方とおすすめ品5選
リング通しで調べると、いろいろな種類の市販おもちゃがありますが、ほとんどが1歳以上のものです。
0歳向けのリング通しについては、以下2つのポイントで選ぶと、子どもも遊びやすいです。
・リングは手全体を使ってつかめる太さ
・通す棒も太いもの
0歳児でも遊べる市販おもちゃを3つご紹介します。
①ゆらりんタワー(フィッシャープライス)
ゆらりんタワーはフィッシャープライス社のロングセラー商品。ゆらゆらと揺れるタワーにリングを順番に通していきます。1960年に初登場以来、絶大な人気を誇っています。
90%が植物などの再生可能な資源で作られた「ECO」と従来の「ブリリアント・ベーシック」の2タイプがあり、「ECO」の方がお手頃価格となっています。
わが家では「ブリリアント・ベーシック」を使いました。
リングはカラフルは色使いになっていて、子どもの興味を引きます。一番上の赤いリングの中にはビーズが入っているため、振るとカチカチという音も楽しめます。
棒は下にいくほど太く、リングも下にいくほど大きくなっているため、大きいリングから順番に通さないとすべてのリングが入らないしくみになっています。2歳以上になり、大きさの違いがわかるようになってくると、スタッキングトイとしても使えます。
②スタッキングリング(B.toys)
石のようなフォルムのスタッキングリング。カラフルな5つの輪っかは手触りと形がそれぞれ異なります。棒や輪っかが大き目に作られているので赤ちゃんが扱いやすいサイズです。
③はじめてのスタッキングリング(プラントイ)
木製のリング通しであれば、プラントイ社(タイ)のスタッキングリング。
棒の太さは上から下まで同じであるため、リングを入れる順番を気にしなくてもすべて入れられるようになっています。また、子どもが棒に当たった場合、棒が折れ曲がるようになっているため、遊んでいても安心のおもちゃですね。
④ベアータワー(クラシックワールド)
台座にある支柱にドーナツ型のピースを挿してクマさんを完成させるリング差し。
最初はランダムに積み重ねていき、繰り返すうちに大きさや順番を認識できるようになっておきます。
⑤スタッキングリング(プラントイ)
同じくプラントイ社の木製スタッキングリングですが、こちらは上級編です。機能は「はじめてのスタッキングリング」と同じで、リングの数が増えています。1歳を過ぎても長く使えそうです。
リング通しおもちゃはレンタルもできる!
市販のおもちゃは購入すると1個あたり3,000円前後かかりますが、定額レンタルサービスを利用すると、同じような価格で1か月あたり5~6個のおもちゃがレンタルできます。
わが家でも定額制レンタルサービスの「トイサブ」を利用していますが、おもちゃ
1個当たりに計算すると、月額600円程度で利用しています。
リング通し以外にもいろいろなおもちゃを一緒にレンタルできるので、とてもおトクです。
レンタルするおもちゃはプランナーさんが最適なものを選んでくれますし、自分でリクエストする事もできます。
ご興味のある方はぜひお試しください!
↓トイサブのサービスや特徴についてはこちらでくわしくご紹介しています。
リング通しおもちゃで遊ぶコツと注意点
ゆらりんタワーを使った遊び方をご紹介します。
まずは、親がお手本を見せます。
右手が利き手の場合は、右手がよく見えるように子どもの右側に座ります。
ゆっくりとリングをつかんで、タワーに通したり、外したりします。
次に、子どもにやってもらいます。
子どもがやりたくなさそうだったら、無理せず何日か時間をおいて、また誘ってみてください。
0歳頃はリングをなめたり、棒から外したりすることが中心で、実際にリングを棒に入れるようになるのは1歳前後が多いようです。
この時期は穴の大きさを判断するのはまだ難しいので、順番は気にせず、リングを通すことだけを目的としてください。
タワーがゆれてやりづらい場合は、タワーをおさえてゆれないようにしてください。
リング通しおもちゃで遊んだ様子をご紹介
わが家は生後9カ月頃からリング通しで遊び始めました。最初はリングを外す事が楽しいようで、何度も外していました。
1歳近くになると、リングを通すようになりました。ゆれるタワーに何度か空振りしながらもバランスをとって通したり、外したりしていました。
1歳2カ月頃になると、リングを外して、通してという動作を集中して10分ほど繰り返すようになりました。
2歳近くになったら、リングの大小の違いも認識しながら、遊べるようになります。
まとめ
リング通しでリングを外す、通す動作を繰り返す事で、指先を発達させる効果があります。ぜひ子供にあったリング通しを準備で遊んでみてください。
遊ぶ時は親が楽しそうにお手本を見せると、赤ちゃんも遊び方がわかり、興味を持ってくれるようになります。
0歳児向けおもちゃは他にもいろいろな種類があるので、定額制レンタルサービスを利用すると、おトクに遊ぶことができます。
大きなリングが通せるようになったら、次は棒通しにステップアップして遊んでみましょう。
↓棒通しはこちらの記事でくわしくご紹介しています。
↓0歳向けおすすめ知育玩具はこちらでくわしくご紹介しています。