0歳後半になり、お座りを始めた赤ちゃんは、ティッシュペーパーや、電源コードを引っ張ったり、手の動きが活発になってきます。
引っ張るという動作は、手や腕の力を鍛え、小さいものや細いものをつかむ練習になります。
でも、市販の0歳向け引っ張るおもちゃは意外と少ないですよね。
実は、100均材料とミルク缶を使って、引っ張るおもちゃを簡単に手作りできるんです。
わが家でも子供が0歳の時に楽しく遊んでいたので、ミルク缶おもちゃの作り方をご紹介します。
ミルク缶で0歳向け引っ張るおもちゃを作ろう!
ミルク缶で作る引っ張るおもちゃの材料を作り方を説明します。
ミルク缶おもちゃの材料
・空のミルク缶(800g用) 1個
・ヘア用ゴムひも 3個程度
・ビーズなどの小物 6個程度
※ミルク缶は使用済みのものをきれいに洗って乾かしておきます。
※ミルク缶以外は100均ショップで購入できます。小物は0歳児が舐めても大丈夫な大きめのビーズやキーホルダーなどにしましょう。
ミルク缶おもちゃの作り方
①ミルク缶のフタの柄が気になる方は色紙などを貼って、見た目をきれいにしてください。
②千枚通しや先の細いドライバーでフタに穴を開けます。千枚通しを通す時は表から裏に通すようにしてください。(バリが出るのを裏側にするため)
穴の数はあまり多くするとゴチャゴチャしてゴムが絡まったりするため、6つくらいまでがいいと思います。写真は6つ開けました。
③穴の裏側にバリが出るため、気になる場合は、ドライバーで削ったり、押したりしてバリの尖端をなめらかにしてください。
(写真ではバリが見えづらくてすみません)
④穴にゴムひもを通して、先端にビーズや小物を結び、写真のようにU字にして結びます。ゴムひもの長さはお好みですが、短めの方がゴムを引っ張る感触が楽しめます。
⑤フタをしめて、出来上がりです。
ミルク缶の側面にも色紙などを貼ると見た目もかわいくなります。
0歳児が引っ張るおもちゃで遊ぶ時の注意点
・小物はゴムひもにしっかりと結んでください。引っ張った時にほどけると誤飲の危険があります。
・子どもの引っ張る力が強くなってくると、ゴムひもを引っ張った後の反発も強くなりますので、ひもの長さを調整するなどして、危険がないように注意してください。
・引っ張った時にミルク缶が持ち上がる場合は、缶の中に重りになるものを入れてください。
↓0歳児向け引っ張るおもちゃについては、こちらの記事で遊び方をご紹介しています。
ミルク缶以外でもできる!0歳向け手作りおもちゃのおすすめ本
ミルク缶以外の材料を使って手作りできるおもちゃは他にもあります。
わが家で参考にしている手作り本を2冊ご紹介します。
①ひとりで、できた!
今回の引っ張るおもちゃはこの本からアイデアを貰って作りました。
0歳~3歳児が大好きなかわいい手作りおもちゃがたくさん載っています。少し手の込んだものが多いので、しっかりとしたおもちゃを作ってあげたい方向けです。動作別、年齢別におもちゃが分けられています。
↓こちらの記事で「ひとりで、できた!」のレビューをご紹介しています。
②子どもの才能を伸ばすモンテッソーリ教具100
100均材料を中心に手作りできるおもちゃが100例載っている手作り本。
0歳から6歳を対象に動作別でおもちゃがまとめられており、推奨年齢も書いてあるので、わかりやすいです。
↓くわしいレビューはこちらでご紹介しています。
手作りできないおもちゃはレンタルしよう!
わが家では手作りすると費用がかかったり、手作りが難しいものはおもちゃの定額制レンタルサービスを利用しています。
良質なおもちゃは購入すると1個3,000円前後してしまいます。
そのため、年単位で長く使えるものは購入しますが、他はレンタルしています。
わが家で利用しているレンタルサービスの「トイサブ」では、2か月単位で6個の良質なおもちゃをレンタルできます。
1個当たり、月額600円程度で利用できる計算なので、とてもおトクです。
レンタルするおもちゃはプランナーさんが利用者に合わせて最適なおもちゃを選んでくれるので、時間も節約できるというメリットがあります。
手作りできないおもちゃをおトクに利用したい方はぜひご検討ください。
↓トイサブのサービスや特徴についてはこちらでくわしくご紹介しています。
まとめ
ミルク缶は0歳児がいる家庭では揃えやすい材料なので、手軽に手作りおもちゃを作る事ができます。
手作りおもちゃの本をご参考にぜひいろいろなおもちゃを準備してみてください。
手作りができないおもちゃはおもちゃレンタルサービスでおトクに市販おもちゃを利用しましょう。