お座りができるようになった赤ちゃんは身の回りのものに興味を持ち始めます。
テレビのリモコンやスイッチを押したりして困った経験はないでしょうか?
赤ちゃんが何かを押す事に興味を持ち始めたら、ボタンを押して遊ぶおもちゃを準備しましょう。
市販のおもちゃや身の回りの生活用品には押して遊べるものがたくさんあります。
ここでは、ボタンを押すおもちゃで遊ぶ時期、効果、おすすめのおもちゃ、わが家で遊んだ様子などをご紹介します。
ボタンを押すおもちゃを選ぶ際にぜひご参照頂ければと思います。
ボタンを押すおもちゃはいつから遊べる?
お座りができるようになると両手が自由になり、いろいろなものを触るようになります。
家にあるリモコンやスイッチを押すようになったら、ボタンを押すおもちゃて遊ばせてあげましょう。
年齢の目安としては、お座りが安定してくる生後9ヶ月以降になります。
※子供には個人差がありますので、成長を見ながら進めてください。
ボタンを押すおもちゃにはどんな効果がある?
ボタンを押すだけのおもちゃでも、ちゃんと知育効果があるんです!主な効果を2つをご紹介します。
①指先の筋力を鍛える
ボタンを押すだけですが、赤ちゃんにはまだまだ難しい動作です。何度もボタンを押すことで自然と筋力がついていきます。
②指一本一本を思い通りに動かせる
ボタンを押す時は人差し指を使ったり、親指を使ったり、指一本一本を動かします。ボタンを押しているうちに指を思い通りに動かせるようになっていきます。
どれを選ぶ?おすすめのボタンを押すおもちゃ
ボタンを押すおもちゃと言っても、本当にいろいろなものがあります。
まず0歳から使うのであれば、おすすめはリモコンおもちゃです。
おすすめのリモコンおもちゃ6選
ボタンを押すおもちゃの代表格といえば、リモコンおもちゃ。
リモコンおもちゃは簡単に押すことができ、軽くて持ち運びしやすいので、赤ちゃんにおすすめです。
まずはリモコンおもちゃを選ぶポインは以下の通りです。
最近は本物にそっくりなリモコンおもちゃがたくさんありますので、カラフルで本物に近いデザインのものだと子供の興味を引きます。
ボタンを押した時に音が出たり、光ったりと反応があると、子供も「また押してみたい!」と思いますね。
次に市販されているさまざまなリモコンおもちゃの中から、おすすめ6選をご紹介します。
①5種の知脳ボタンで脳が育つ! 知脳リモコン(ピープル)
リモコンの形とボタンが本物そっくりな知脳リモコン。
40種類以上の豊富なおしゃべりやメロディが聞けたり、触り心地の違うボタンがあったりと赤ちゃんが夢中になる要素が満載です。親指で押すボタンがあるのも面白いですね。
②わんわんのバイリンガル・リモコン(フィッシャープライス)
日本語と英語の両方を聞くことができるリモコンおもちゃ。
ボタンを押すたびに日本語と英語で0から9までの数字をおしゃべりし、画面が光ります。チャンネルボタンを押すとボタンの色や反対語が日本語と英語で聞こえ、遊びながらいろんな言葉が学べます。
③いっぱいおしゃべりまねっこリモコン ミッキー&フレンズ(タカラトミー)
ボディズニー音楽やおしゃべり、学びの音が流れるリモコンおもちゃ。
数字ボタンを押すとミッキー・ミニー・ドナルド・デイジー・グーフィー・チップ&デールの声や音楽が流れ、先端のLEDが赤く光ります。
④本物みたいなお子さまリモコン(ローヤル)
本物そっくりで、ピンクのボタンがかわいいリモコンおもちゃ。
うっかり飲み物をこぼしても生活防水になっているので安心です。 6つの日本語ボイスとメロディ、おもしろサウンドが聞けて、ピカピカ光ります。 クイズボタンがついていて、色が学べるのも面白いですね。ボタンが青色のバージョンもあります。
⑤ワンワンとウータン うーたんのピピッとリモコン(マルカ)
「いないいないばあっ!」好きには嬉しいリモコンおもちゃ。
ボタンを押すとうーたんのおしゃべりや音楽が流れます。「いないいないばあっ!~えがおのくに~」「ピカピカブ~」の楽曲が収録されています。
⑥アンパンマン ごきげんメロディーリモコン(バンダイ)
アンパンマンデザインのリモコンおもちゃ。
ボタンを押すとアンパンマンのメロディーが流れてアンパンマンの鼻がピカピカ光ります。ストラップ付きなので、外出時に安心して持っていけるのがいいですね。
リモコンタイプ以外のおもちゃ3選
リモコンおもちゃ以外にもかわいいおもちゃがありますので、ご紹介します。
⑦クラクションボール(セレクタ)
上のノブを押すとキュッキュッと可愛らしい音が鳴る木製ボール。
形もまあるく、コロコロ愛らしく転がり、子供の興味を引く人気のおもちゃです。
⑧クラクションカー(セレクタ)
上のボタンを押すと音がなる車タイプのおもちゃ。安定感のあるデザインが魅力です。
⑨アンパンマン おでかけスイッチミニ(アガツマ)
箱の5面に押したり、スライドさせたりするいろいろな種類のスイッチがついています。
ストラップ付きでおでかけにも持っていけるサイズです。
身近にある!ボタンを押せるもの
番外編にはなりますが、ご家庭で使うものの中にもボタンを押すものがあります。
おもちゃではないので、安全に配慮した上で子供に触らせるようにしましょう。
電卓
ポケットサイズではなく、卓上型でボタンが大きいものが押しやすいです。
おもちゃと違って、押しても音が鳴ったり、光ったりしないので、興味が長続きしない場合もあります。
電源スイッチ
電源スイッチ付きコンセントを電源につながない状態で使わせてあげると安全です。
スイッチをパチパチ押すと、ボタンとはまた違った感触を楽しめます。
ボタンを押すおもちゃはレンタルもできる!
市販のおもちゃは購入すると1個あたり3,000円前後かかりますが、定額レンタルサービスを利用すると、同じような価格で1か月あたり5~6個のおもちゃがレンタルできます。
わが家でも定額制レンタルサービスの「トイサブ」を利用していますが、おもちゃ
1個当たりに計算すると、月額600円程度で利用しています。
ボタンを押すおもちゃ以外にもいろいろなおもちゃを一緒にレンタルできるので、とてもおトクです。
レンタルするおもちゃはプランナーさんが最適なものを選んでくれますし、自分でリクエストする事もできます。
ご興味のある方はぜひお試しください!
↓トイサブのサービスや特徴についてはこちらでくわしくご紹介しています。
少しずつStep up!ボタンを押すおもちゃの遊び方
初めて遊ぶ時は親がお手本を見せてあげましょう。楽しそうにやるのがポイントです。
子供によく見えるように指を動かして、ゆっくりと押すところを見せてあげてください。
最初はボタンが大きく、軽い力で押せるものから始めて、だんだんとボタンが小さいものや力がいるものに変えていくといいです。
いろいろな種類のものを押して、違った感触を体験させてあげてください。
0歳児がボタンを押すおもちゃで遊んだ様子
我が家では、生後9ヶ月頃から、家にあるリモコンに興味を持ち始めました。
親が押している姿を見て、自分も押してみたりしていました。
1歳を過ぎるとリモコンを押すと、テレビがつくことに気づき、リモコンをテレビに向けるようになりました。
周りで起きることをすぐ吸収していく力には改めて驚かされました。
他には、リモコンおもちゃやボタンを押すと音楽がなるビアノや車がお気に入りでした。
ボタンを押して流れてくる音楽に手をたたいたりして楽しんでいました。
おもちゃのボタンを押して遊ぶようになってから、指先がよく動くようになってきました。
やはり、指先の発達を促進するおもちゃは効果抜群のようです。
まとめ
ボタンを押すおもちゃは赤ちゃんが指先を動かすのに最適なおもちゃです。
いろいろなものを押すと、指先の筋力や感覚が発達していくので、とてもおすすめです。
赤ちゃんが気にいるおもちゃを選んで、楽しく遊んでみてください。
ボタンを押す事に慣れてきたら、もう少し力が必要になる押し込むタイプのおもちゃで遊んでみましょう。
↓押し込むおもちゃはこちらの記事をご参照ください。