1歳になると、指先でつまむ事ができるようになってきます。
ダンボールに貼ってあるガムテープをはがしたり、壁に貼ってあるステッカーをはがすようになったら、シール遊びをしてみましょう。
シール遊びは2歳児がよくやりますが、やり方を工夫すれば、1歳でもできます。
ここでは1歳のシール遊びについてのねらいや道具、遊び方を体験談を交えてご紹介します。
1歳ならではの注意点はありますが、とても簡単に取り組めますので、ぜひお試しください!
1歳向けシール遊びのねらい
1歳児はまだうまく指先が動かせないため、まずはシールを好きなところに貼ったり、はがしたりして遊んでみましょう。
シールをつまんだり、はがしたり、貼ったりする事を繰り返していくうちに、自分の意思通りに指先をコントロールできるようになっていきます。
2歳頃になると、シールを決まったところにぴったりと貼れるようになってきます。
子供が大好きなシール遊びで、指先をたくさん動かしましょう。
シール遊びの道具を準備しよう!
・シール
・シールを貼る台紙
1歳向けのシール遊びは、シールと台紙があれば簡単にできてしまいます。
100均ショップで売っているシールブック、もしくはカラーシールを買うと安くて便利です。
または、よく幼稚園、保育園などでも使われるカラーシールも使いやすいです。
シールは小さなものだと誤飲しやすくなるため、2cm以上の大きさのものがいいです。
1歳児はシールをはがすのも大好きなので、何度も貼ったり、はがしたりできる台紙だと便利です。
1歳向けシール遊びのやり方
1歳児はまだうまく指先を動かせないので、ゆっくりステップアップしながら進めていきましょう。
ステップ1:シールをはがす
まず初めは、シールをはがすことから始めましょう。
親がお手本として、ゆっくりとはがすところを見せてあげた後に、子どもにやらせてあげてください。
シールがはがしにくい場合は、写真のように台紙を折るとはがしやすくなります。
100均ショップでも売ってるカラーシールの場合は、1枚ごとに切ってあげるとはがしやすくなります。
ステップ2:シールを貼る
シールをはがすことに慣れてきたら、はがしたシールを貼ってみましょう。
親がお手本として、はがしたシールをゆっくりと貼るところを見せてあげてください。
最初はシールを手の中で丸めてしまったり、手にくっついてしまったりしてうまくいかないことがありますが、見守ってあげてください。
何度も遊ぶうちに自分の好きなところに貼れるようになります。
大きめのシールを選んでおくと、シールの一部が手にくっついても貼りやすいです。
兄姉がいる方は、お兄さんお姉さんが貼り終わったシールブックを利用して、はがす遊びをしてもいいですね。
注意点
シールは誤飲する危険があるため、必ず側について見てあげてください。なるべく大きめのシールを選びましょう。
1歳児がシール遊びをした様子をご紹介
わが家では、1歳1カ月を過ぎた頃から貼ってあるステッカーをはがすようになりました。
100均で買ってきたシールブックにシールを貼って渡すと、喜んで次々にシールをはがしていきます。
はがしたシールは手の中てクルクルと丸めて、台紙に貼ろうとするしぐさを見せます。
はがしたシールは手の中てクルクルと丸めて、台紙に貼ろうとするしぐさを見せます。
最初は貼ろうとしても手にくっついてしまって、なかなかうまくできませんでした。
そのうちシールの端が台紙にくっつくようになると、コツをつかんだようで、はがしたら貼るを繰り返すようになりました。
慣れてくると、自分でシールブックを持ってきて、自分や家族の服、ソファーやテーブルなど様々なところに貼るようになりました。
シール遊びが1歳児に与えた効果
今までシールのような小さくて薄いものをつまんだことがなかったので、最初は難しそうでした。
何度もはがしたり、貼ったりするうちにだんだんと指先がよく動くようになっていきました。
シール遊びのほかにも、ビー玉やストローを使った遊びも楽しめるようになり、子供が成長する姿を実感しました。
簡単可愛い!1歳向け手作りおもちゃのおすすめ本
シール遊び以外にも家庭で準備できる遊び道具があります。わが家で参考にしている手作り本を2冊ご紹介します。
①子どもの才能を伸ばすモンテッソーリ教具100
100均材料を中心に手作りできるおもちゃが100例載っている手作り本。
0歳から6歳を対象に動作別でおもちゃがまとめられており、推奨年齢も書いてあるので、わかりやすいです。
↓くわしいレビューはこちらでご紹介しています。
②ひとりで、できた!
0歳~3歳児が大好きなかわいい手作りおもちゃがたくさん載っています。少し手の込んだものが多いので、しっかりとしたおもちゃを作ってあげたい方向けです。動作別、年齢別におもちゃが分けられています。
↓くわしいレビューはこちらでご紹介しています。
手作りできないおもちゃはレンタルがオススメ!
わが家では準備すると費用がかかるおもちゃはおもちゃの定額制レンタルサービスを利用しています。
良質なおもちゃは、子供の発達にも良いのですが、購入するとなると、お金がかかってしまうのが悩みです。
そのため、わが家ではレンタルサービスを活用しています。
レンタルサービスの「トイサブ」では、2か月単位で6個の良質なおもちゃをレンタルできます。
1個当たり、月額600円程度で利用できる計算なので、とてもおトクです。
レンタルするおもちゃはプランナーさんが利用者に合わせて最適なおもちゃを選んでくれるので、時間も節約できるというメリットがあります。
1歳のおもちゃをいろいろ試したい方はぜひご検討ください。
↓トイサブのサービスや特徴についてはこちらでくわしくご紹介しています。
まとめ
シール遊びはやり方を工夫すると、1歳児でも楽しく遊ぶ事ができます。
道具を準備するのも簡単なので、ぜひ遊んでみてください!
シールを貼ることに慣れてきたら、次は少しステップアップして、決まった位置に貼る練習をしてみましょう。
↓2歳のシール貼りはこちらをご参照ください。