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1歳のモンテッソーリ【落とす②】〜円柱落とし(大)に取り組もう!〜

前回は玉をつかんで穴に落とす「玉入れ」に取り組みました。

玉入れができるようになったら、次は円柱落としに取り組みます。

ここでは、円柱落としに加えて、直方体落とし、三角柱落としの教具や取り組み方法も合わせてご紹介します。

前回、取り組んだ玉入れについて知りたいという方はこちらをご参照ください。

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いつから始めるの?

ボールのような球体をつかんで、穴から落とせるようになったら。

年齢目安:1歳頃から

お仕事の目的

・目で穴を確認し、そこに手を持っていく動作をくり返すことで、目と手の協応動作を促進します。

・円柱を入れる向きを考え、手首で角度を調整します。

・箱から円柱を取り出す動作を学びます。

使用する教具

どの教具も落とす物体と対応する穴が一つずつあり、見た目や機能がが非常にシンプルです。

(1)円柱落とし(大)

上部に空いた穴に円柱を落とし、ふたを開けて取り出します。

球体を落とす時と違い、円柱の底面を下にして、上からまっすぐ穴に入れないと落とせません。円柱を入れる角度の調整が必要になるため、球体よりも難易度が高くなります。

円柱落としの教具は大と小がありますが、大きいものから取り組み、できるようになったら、小さいものに移ってください。

(2)三角柱落とし

上部に空いた穴に三角柱を落とし、ふたを開けて取り出します。

円柱と同じく、底面を下にして、上からまっすぐ穴に入れる必要があります。加えて、三角形の3つの角の向きも合わせないといけないため、円柱よりも難易度が高くなります。

(3)直方体落とし

上部に空いた穴に直方体を落とし、ふたを開けて取り出します。

三角柱と同じく、入れる角度と向きの調整が必要になります。

取り組み方法

まずは一番簡単な円柱落としから取り組みます。

最初に親がお手本を見せます。

静かにゆっくりと円柱をつかんで、入れる角度や向きが見えるようにして、穴に落とします。

次に子どもに取り組んでもらいます。

最初は入れる角度の調整が難しくてなかなか入れられないと思いますが、一度でも入れられると、なぜ入れられたのか考えるようになります。

そして、入れられる確率が多くなっていき、最終的にはスムーズに入れられるようになります。

円柱落としができるようになったら、三角柱落としや直方体落としにも取り組んでみてください。

市販おもちゃで取り組む場合

いざ取り組もうと思っても、円柱、三角柱、直方体とそれぞれの教具を購入するのは大変です。

しかし、市販のおもちゃには円柱のみ、三角柱のみといったシンプルな機能のものがなかなか見つかりません。

そのような場合は、市販されている形合わせボックスで代用することもできます。

こんな感じのおもちゃです

取り組みやすい環境を整えよう

取り組む際は、以下の点に気をつけるといいと思います。例として、円柱落としの場合を説明します。

①円柱以外のピースは見えないところにしまい、円柱以外の穴もふさぎます。

丸、三角、四角の違いがわかるようになってくるのは1歳半から2歳くらい、それ以外の形は2歳から2歳半くらいと言われています。

この時期の子どもは形の違いがまだ認識できないため、いろいろな形のピースと穴があると、どれをどこに入れたらいいのかわからず、円柱落としのお仕事に集中できなくなってしまいます。

②円柱の穴がボックスの側面にある場合は、上面になるようにボックス本体の向きを変えます。側面に空いている穴に入れるのはまだ難しいからです。

おすすめ形合わせボックス

形合わせボックスは各メーカーからいろいろな種類が出ています。名前も「形合わせボックス」ではなく、「ブロック」や「パズル」という名前のものもあります。

これから紹介するものは、形が丸、三角、四角の3種類のみで、穴も上面に空いているものなので、初めての子どもには取り組みやすいものです。

こんな市販おもちゃもあります


童具館 カッティングボックス(パーツ付、30mm基尺対応)

モンテッソーリ教具に似ていますが、ピースに合わせて穴が一つだけあり、穴のシートを変更する事で、いろいろな形を落とす事ができます。日本製なので、安心ですね。

円柱落とし、三角柱落とし、直方体落としなどの教具が一つに合わさっているため、場所は取らないです。値段は割高に感じますが、円柱落としや三角柱落としなどの教具をそれぞれ買っていく事を考えると同じくらいの値段になります。

手作りおもちゃで取り組む場合

シンプルな教具なので、手作りしてしまうことも可能です。

小さめの箱の上部に、落とす円柱や三角柱のサイズに合わせて、少しだけ大きめの穴を開けます。フタ付きの箱にした方が、取り出す時に楽です。

写真は手作りした三角柱落としです。子どもの靴が入っていた箱を使いました。
三角柱は家にあった形合わせパズルのピースを使っています。

取り組んだ感想

我が家では1歳の時に家にあった形合わせボックスで取り組みましたが、ピースや穴がたくさんあるせいで、円柱落としに集中できず、うまく進みませんでした。

最初は球体を落とす要領で、円柱の向きを考えずに手当たりしだい入れようとしますが、斜めになってなかなか入れられず、あきらめて円柱を放り投げてしまうことも…。

円柱を斜めにしてしまい、入らない

数日時間をおいて、また取り組むということを繰り返しているうちに、ある日、偶然にも1回ポトンと落とす事に成功しました。

一度成功体験ができると、そこで気づいたように、円柱を入れる角度を変えてみようとする行動が見られるようになりました。

2回、3回と落とす頻度が増えていき、数日のうちに円柱をスムーズに入れられるようになりました。

円柱をきちんと入れられるようになりました

円柱落としでの経験をふまえ、直方体、三角柱については、手作り教具を使って取り組みました。

最終的に直方体や三角柱まで入れられるようになるまで、取り組んでから、1カ月ほどかかりました。

三角柱も入れられるようになりました

次のステップは?

円柱落とし、三角柱落とし、直方体落としができるようになったら、次はもっと細い円柱に取り組みます。

次のステップ「円柱落とし(小)」の取り組みについては、こちらをご参照ください。

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