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ビー玉落としのねらいとは?手作りおもちゃで知育しよう!モンテッソーリの落とすお仕事④

ビー玉落とし

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モンテッソーリ教具にもあるビー玉落とし。

わが家でも子供が夢中になって遊んでいました。

100均材料や家庭にあるもので準備するだけの簡単なおもちゃですが、指先の発達にはとてもいいんです。

ここでは、ビー玉落としおもちゃの対象年齢、ねらい、作り方、を体験談を交えてご紹介します。

3本指でビー玉をつまむ動作は、後に鉛筆やお箸を持つ動きにもつながるので、ぜひ遊んでみてください!

知っておこう!ビー玉落としおもちゃのねらい

①指先を意思通りにコントロールする

物を穴に落とすには、目と手を連携させて動かす事が必要です。何度もビー玉落としをくり返すことで、自分の意思通りに指先をコントロールできるようになります。また、指先も発達し、器用になります。

③集中力を養う

ビー玉を穴に入れる瞬間は、意識を集中させる必要があります。ビー玉落としで遊ぶ事で集中力を養う事ができます。

ビー玉落としおもちゃは何歳から?

親指、人差し指、中指の3本指を使って、物をつまめるようになってきたら、ビー玉落としで遊んでみましょう。

年齢の目安は1歳以降です。

まだビー玉をつまむのが難しい場合は、先に円柱を穴に落とす「棒落とし」で指先を慣らすとスムーズに遊べますよ!

↓棒落としの記事はこちらをご参照ください。

ビー玉落としおもちゃの作り方は簡単!

100均材料で簡単に揃えることができます。ここでは、モンテッソーリ教具のビー玉落としを参考にご紹介します。

そろえる材料

・ビー玉や同等サイズのビーズ 10個程度
・ビー玉を落とす容器 1つ

ビー玉について

写真は家にあったひも通しおもちゃの木製ビーズです。ビーズも100均ショップに売っています。直径1cm前後がおすすめです。

木製ビーズでもOK!

容器について

写真は100均ショップで購入した花瓶です。家にあるもので手作りする場合は、容器の穴はビー玉より少し大きめに開けてください。

基本的には玉と容器はどのような素材でもいいと思いますが、ビー玉(ガラス)と瓶(ガラス)の組み合わせだとちょっとうるさいかもしれません。

我が家では最初に木製ビーズと瓶の組み合わせにしたら、落とす時にきれいな音が鳴るので、子供の反応も良かったです。

子どもの興味に沿って、素材の組み合わせを変えてみてください。

大人が聞いても心地良いな〜と思う音がする方が子どもも興味を示しやすいと思います。

注意!
ビー玉が小さいので誤飲の危険があります。遊ぶ時は必ず側で見てあげてください。

まずはお手本を!ビー玉落としおもちゃの遊び方

初めて遊ぶ時は親がお手本をあげてください。

親指、人差し指、中指の3本指でゆっくりとビー玉をつまむ様子をよくみせてあげてください。

次に子どもにやりたいか尋ね、やらせてあげてください。

やりたくなさそうだったら、無理にやらせず、数日おいてまた誘ってみてください。

ビー玉をたくさん置くと手でジャラジャラとかき回して遊んでしまう場合は、5個くらいの少ない量から始めるといいと思います。

1歳児がビー玉落としで遊んだ様子は?

わが家では棒落としに慣れた1歳2カ月頃から遊び始めました。

3本指で木製のビーズをつまんで紙箱にポトンと何回も落とします。まだ玉に慣れていないため、何度か手を滑らせて玉が転がっていきます。

何日か取り組んだ頃、ビーズを入れた箱の中が気になって開けようとし、開かないとわかると、ビー玉落としに興味を失ってしまいました。

ビーズが穴の中に落ちる様子を見たいのかと思い、100均ショップで買ってきた花瓶に変えました。

ビーズを瓶に落とすと、「チン」っと心地よい音がするので、我が子も「なんだろう?」と興味津々です。ガラスの中を覗いてみたり、瓶を振ってみたりしました。

ビーズが落ちる様子が面白いようで、ビーズを何度も入れるようになりました。

たまに瓶を、持ってひっくり返すので、ビーズの量は10個程度にしておくと慌てなくてすみます。

今回の経験から、子どもが楽しんで遊べる教材選びが重要であることを痛感しました。

まとめ

ビー玉落としは簡単に準備でき、指先の発達にもいいおもちゃなので、一石二鳥です。

子供も楽しく遊んでくれるので、ぜひお試しください!

ビー玉落としおもちゃに慣れたら、ストロー落としでも遊んでみてください。

↓ストロー落としはこちらでご紹介しています。

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