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1歳におすすめの積み木6選!モンテッソーリ教育の視点でご紹介

積み木

知育玩具の代表格といえる積み木。

モンテッソーリ教育でも、手先を使った遊びは箸や鉛筆を持つ力の基礎となるため、とても重要視されています。

しかし、筆者もそうだったのですが、1歳の誕生日に買ってあげようと思ったものの、とにかく種類がたくさんありすぎて、どれを買ったらいいのかわからなくなってしまいました。

積み木は目的別にいろいろなタイプがあり、意外と奥が深いです。買った後に「子供に合わなかった」とならないように、よく考えたうえで買った方がいいです。

このページでは、実際に我が家で子供に遊ばせた経験も踏まえて、おすすめの積み木や積み木の効果、選ぶポイント、遊び方などを詳しく解説します。

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何歳から遊べるの?

積み木は0歳から遊ぶことができます。

0歳は積むというよりは、積み木をつかんで舐めたり、落としてみたりする事が中心になります。親が積んであげると、それを壊して喜ぶ様子が見られます。

親としては積み木をあげても、「あれ、積んでくれないな?」と思ってしまいますが、積む以外の遊び方で楽しむ時期です。

1歳を過ぎると、積み木同士を積み重ねる事ができるようになってきます。

単純に積むだけですが、2個、3個と積み重ねる数が多くなって来るのを見ていると、とても嬉しくなります。

2歳、3歳になると、徐々に積み木で何かを作れるようになります。

家を作ってみたり、おままごとをしてみたり、想像を膨らませて遊べるようになってきます。

積み木を積んで遊んでほしいと思う場合は、1歳頃から取り入れるとちょうどいいと思います。

こんなにある!積み木の効果

①五感を育てる
積み木の手触りやにおい、色を認識する事で、触覚、嗅覚、視覚を刺激します。積み木によっては、ブロックを振ると音が出るものもありますので、やさしい音色が感じられます。0歳から6歳は感覚が敏感な時期なので、積み木に触れ合うだけでも五感に様々な刺激を与える事ができます。

②手先が器用になる
積み木をつかんで、狙ったところに置くという動作は、1歳頃の子供にとってはまだ難しい動作です。ブロックの形を見て、持ち方を変えてみたり、ブロックをつかんで狙ったところに置けるように力加減を調整してみたりと様々な動作を繰り返す事で、手先が発達していきます。

③空間認識力を養う
ブロックを積むという事は、物体の高さや大きさを認識する事になります。紙に絵を描くのは二次元の世界ですが、積み木では三次元の世界に触れる事になるので、空間認識力を養えます。

④集中力を身につける
ブロックを積む時は高くなればなるほど、力加減が難しくなるため、積む瞬間は意識を集中させます。意識を集中させるという動作を何度も繰り返す事で、自然と集中力が身に付くようになります。

⑤創造力を育む
四角や三角のブロックはシンプルが故に、アイデア次第で何にでも見立てる事ができます。何もないところから、自由に発想し、表現する事で表現力や創造力を育てる事ができます。

1歳向け積み木の選び方

積み木は各メーカーからいろいろなものが出ているため、いざ選ぼうとしても、どれを選んだらいいか迷ってしまいます。

ここでは1歳向けに選ぶポイントをテーマ別に解説します。

素材は何がいい?

積み木は木製が一般的ですが、赤ちゃんでも遊べるように、布、EVA、コルクなどの柔らかい素材もあります。

1歳を過ぎると徐々に積むことができるようになってくるため、この時期に積み木を用意する場合は、長く使うことを考えて、木製がいいと思います。 

ただ、投げたりする頻度が多くて心配というお子さんには、最初は布やEVAにして、後で木製に変えても良いと思います。

色付き?それとも白木?

木製の積み木を買うときによく悩むのはカラフルに塗装された色付きの積み木か、木の風合いを感じられる白木、どちらにするかです。

色付き積み木のメリットは低年齢の子供の興味を引きやすく、遊びながら色を覚える事ができます。まだ発想力が乏しいため、何かを作り出す時に色がヒントになる事もあります。

白木のメリットは色が付いていないため、自由な発想を制限されずに遊べるところです。また、木目や手触りなど自然の風合いを感じる事ができます。
自分でアイデアを出して遊べるようになる3、4歳くらいからが遊びやすくなります。

それぞれのメリット、デメリットを考えると、1歳向けには色付き積み木の方が良さそうです。最近の積み木は色付きと白木が混ざったものもありますので、迷ったら、白木に色付きがアクセントとして入っているものでもいいと思います。

ブロックのサイズはどのくらいがいい?

ブロックのサイズは「基尺」という言葉で表します。基尺は一番小さい立方体の一辺の長さの事で、積み木セットの基準となる寸法です。例えば、4.0cmであれば、「4.0cm基尺の積み木」となります。

立方体以外の形もこの基尺の倍数になるように作られているので、バランス良く積み上げる事ができます。

1歳児が扱いやすい基尺は4.0cm~5.0cmになります。

2~3歳は4.0cm、4歳以降は4.0cm以下のものを選ぶといいです。

面取りはあり?なし?

通常見る積み木は面取りしてあるものが多いと思いますが、面取りをしてあると、角に当たった時もケガをしづらく、安心です。

1歳向けには面取りをしてあるものを選びましょう。

面取りが無いものは積み上げた時に角がキレイに揃うため、仕上がりの美しさが際立ちます。積み木を扱う事に慣れ、ある程度積み上げられる年齢になったら、面取りしていないものを選ぶといいと思います。

STマークが付いているものを選ぶ

小さな子供が遊ぶおもちゃは安全性が重要なので、STマーク(玩具安全マーク)が付いているものを選んでおくと安心です。

STマークは日本玩具協会が機械的安全性、可燃安全性、化学的安全性を確認し、基準を満たしているものに付けるマークの事です。

わかりやすく言うと「誤飲しないか、燃えやすくないか、有害な物質が使われていないか」という事を確認したものです。

選び方のまとめ

テーマ別に解説しましたが、もし迷う場合は、4.0cm~5.0cm基尺で色付きの木製積み木を揃えておくと、3歳頃までは問題なく遊ぶ事ができると思います。

4歳以降になり、少し物足りなくなってきたら、4.0cm以下の基尺で、白木の積み木を買い足すようにしましょう。

1歳児におすすめの積み木

積み木の選び方のポイントを解説致しましたが、それでも種類があり過ぎて、なかなか選べないという方のために、1歳児におすすめの積み木を目的別にご紹介します。

低年齢向け音のなる積み木

絵本「くまのがっこう」のイラストがかかれたかわいい積み木。日本の老舗木製玩具メーカー、ニチガンが作っています。

ベーシックな形を中心に13ピースあり、1歳児が遊ぶにはちょうどいい量です。イラストがかかれたブロックは振ると、カラコロとやさしい木の音色が聞こえ、積んで遊ぶ以外にも振ってたのしむおもちゃとしても使えます。
STマークを取得しており、安心して遊ぶ事ができます。

木製おもちゃをリーズナブルな価格で提供するエド・インターの音いっぱい積み木。
木目が見えるやさしい色の塗装が施され、全ブロック音入りの積み木になっています。それぞれのピースに仕掛けがあるので、ブロックの中をのぞいてみたり、音を聞いたりと、まだ積む事に慣れていない子供でも楽しんで遊ぶことができます。STマーク取得しているため、舐めても安心です。

長く使いたい人気の定番積み木

かわいいパステルカラーとユニークな形が魅力のSOUNDブロックス。
我が家でも使っているのがこの積み木です。

低年齢から使える大きめのブロックに、丁寧な面取りで角を丸く仕上げています。28ピース中、9ピースが音が出るブロックになっていて、振るとカラコロとやさしい木の音色が聞こえます。この音は意識して振ると聞こえる程度なので、ブロックを積む時には邪魔になりません。

1歳の時は振って音を聞いたり、四角いブロックを積んだりして遊べますし、本格的に積み木ができるようになってくると、L型、コ型、アーチ型のユニークな形のブロックを加えて、表現の幅が広がります。

1歳から長く使いたいという目的にはぴったりです。もちろん、STマーク取得で安心安全です。

誰でも知っている玩具メーカー、ボーネルンドの人気カラー積み木。
岐阜県郡上市の工房で一つ一つ丁寧に作られています。

どちらかというと本格的に積み木を積む子供向けではありますが、低年齢の子供でも使えるように、4.5cm基尺、白木とカラー混合となっています。

面取りは最小限度になっているため、物をよく投げる子供の場合は注意が必要です。小さいうちはカラーのブロックを中心に数を絞って与えてあげるといいと思います。

ベーシックな形が揃ったシンプルな積み木なので、飽きなく長く使えます。

白木がいいという方におすすめ

愛媛県伊予市の工房で職人が一つ一つ丁寧に手作りしたヒノキ製の積み木。
低年齢向けに多めに面取りがしてあり、表面も滑らかになるように丁寧に磨かれています。舐めても安心の蜜蝋仕上げです。触ると美しいヒノキの木目と自然の香りが感じられ、子供の五感を刺激します。4.0cm基尺、16ピースと初めての積み木にはちょうどいい量です。

オークヴィレッジは飛騨高山の工房で、1974年の創設当初から国産の無垢の木にこだわった家具や木工品を造り続けているメーカーです。

定番玩具「寄木の積木」シリーズは、ブナ・トチ・ホオ・・・など木目や肌触り、色合いや重さが異なる12種類以上の日本の木を無垢材のまま加工しています。6.0cmを基尺として、2cm、3cm、6cm、9cm、12cmの寸法が各ピースに適用されているので、ピースによっては少し小さいものもあります。

1歳では大きいピースを中心に使い、3、4歳くらいからは全部のピースを使って本格的に積んで遊ぶという感じになります。五感が敏感な時期に様々な木の風合いを感じながら遊べるのがいいですね。

1歳の遊び方

1歳はようやく積み木が積めるようになってくる頃です。遊び方のポイントは2つです。

①親も一緒に楽しく遊ぶ

まずは親が楽しそうに積み木を積むお手本を見せます。子供が分かりやすいように、ゆっくりと積んでください。

子供が興味を持って、積み始めたら、訂正したりせず、子供がやりたいように積ませてあげてください。

親も一緒に楽しく遊ぶと親子のコミュニケーションにも繋がります。

②まずは立方体から

積み木セットにはいろいろな形がはいっていますが、最初は簡単な立方体に絞って与えます

積みはじめの子供は、ブロックをつかんで狙った位置に置くだけでも、精一杯です。

立方体だと、どのような向きで置いてもバランス良く積めるため、積むことに集中できます。

立方体に慣れてきたら、直方体を加えていきましょう。

積めない、興味がない時はどうする?

積み木に限らず、おもちゃでもよくあることですが、せっかく買ってあげても、積んでくれない場合はどうしたらいいのでしょうか?

積めない原因は主に3つあります。

①遊び方がわからない
子供は周りの人がやることを真似るのが得意です。これは本能的なもので、周りの環境に適応していくために、積極的に周りを観察し、動作をコピーする能力に秀でています。

積み木を「はい」と渡すだけでは、使い方がわからず、つかんで舐めてみたり、投げたりするだけで、積む事ができない場合があります。

遊び方のポイントでもご紹介しましたが、ゆっくりと積み方を見せてあげてください。

②子供に与えるタイミングが早い

原因として一番多いと思われるのが、与えるタイミングの問題です。

モンテッソーリ教育の考え方では、子供には「敏感期」というものがあり、ある時期になると、ある動作にとても興味を持つようになります。これは子供が自らを成長させるために、行おうとする本能的な欲求です。

「積む」という動作の場合は、およそ1歳過ぎから子供が積極的に行うようになります。0歳では物を「つかむ」、「離す」という動作を行い、次のステップとして「積む」という動作が来るからです。

敏感期には個人差があり、1歳で積む子供もいれば、1歳半近くで積むようになる子供もいます。積まないと悩まずに、1週間や2週間おきくらいに親が目の前で積んでみせる事を繰り返し、子供が自然と興味を持つ時期を待ってみてください。

③積み木が子供にとって魅力的ではない
1歳児だと濃い色や耳に響く音など刺激の強いものに惹かれる傾向があります。そのため、赤ちゃん用の積み木は色が付いていたり、音がなるものが多いです。すべての子供に当てはまるわけではありませんが、1歳児に限っては、白木の積み木の場合、興味を持ちづらい傾向があります。

我が家で遊んだ感想

積み木については、1歳頃から積み始めるというのを予め知っていたのですが、実験の意味でも11カ月頃から試してみました。

11か月~1歳ちょうどくらいまでは目の前で積み木を積んであげても「ふ~ん」という感じで興味がなく、積もうとしませんでした。

1歳1か月になり、目の前で積み木を積むと、「積んでみようかな」という感じで、1個手にとり、他の積み木の上に乗せます。2段が積めるようになりましたが、あまり興味はないようで、ちょっと真似してみておしまいという感じです。

2段積み上げる

1歳3か月頃に急に興味を持つようになり、積み木を見ると自ら積むようになりました。3段積んで、「できた~」と手をパチパチ。写真の通り、3段以上積むとすぐに崩れそうなアンバランスぶりです。

何とか3段積み上げるがアンバランス

1歳5か月になり、少し集中しながら5段積めるようになりました。立方体だけでなく、直方体も出しましたが、直方体は積みやすい横向きにして積んでいます。以前に比べると真っすぐに積めるようになってきました。

5段まで積めるようになりました

1歩ずつ成長していく過程が見られて嬉しい限りです。モンテッソーリの考え方の通り、スモールステップが大切なので、これからも温かく成長を見守っていこうと思います。

まとめ

積み木の選び方や遊び方をご紹介してきましたが、積み木はただ積むだけが目的ではなく、子供にとって様々な知育効果がある玩具です。

1歳は積み木に遊び始めるのにちょうどいい年齢ですので、ご紹介させて頂いた内容をご参考にお子さんと楽しく取り組んでみてください。

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