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1歳のモンテッソーリ【ねじる・ひねる①】〜フタをひねって開けてみよう!〜

先日、新聞記事で読んだのですが、最近の子どもは雑巾を絞れなかったり、コマが回せなかったりするそうです。

生活様式が変化して、雑巾がけをお掃除ロボットがやってくれたり、水道の蛇口がひねるタイプから、バーを上げ下げするタイプになっていたりします。

確かに、子どもがねじったり、ひねったりする動作が減っていますね。

でも、「ねじる」、「ひねる」という動作は指先や手首の発達には欠かせないものです。

生活の中で、取り入れる事ができない場合は、遊びの中にうまく取り入れて、子どもの手の発達をサポートしてあげましょう。

ここでは、最初のステップとして容器のフタを利用したひねる動作の取り組み方法、取り組んだ感想をご紹介します。

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いつから始めるの?

1歳を過ぎるとお母さんが化粧品を使う様子に興味を示して、化粧水容器のフタをひねって開けようとする様子が見られたりします。

このような動作が見られたら、取り組むタイミングです。

年齢目安:1歳頃から
(※子供の成長には個人差があるため、年齢は目安です。)

お仕事の目的

お仕事の目的は主に2つです。

①手首を回す練習をする

手首を回す動作は今後取り組むお仕事にも必要になってきます。今回はフタがあくまで何度もひねる事により、手首を回す練習をします。

②フタの開け方を学ぶ

フタを自分で開けられるようになると、今後のお仕事の準備が自分でできたり、日常生活にも役立ちます。

使用する教具

長さが10cmほど細めのフタ付き容器(写真は100均ショップで売っていたものです)
・フタの直径は子どもがつかみやすい大きさ。
・容器の素材は何でもいいです。
・できれば、2回転ほどで開くものがいいです。

100均ショップの容器は少しひねっただけでもフタが緩くなり、とても簡単に開きます。フタを開ける最初のステップとしてはいいと思います。

慣れてきたら、いろいろな大きさ、太さ、高さの容器を使って更に練習してみましょう。

いろいろなサイズの容器にチャレンジ!

使い終わった化粧品の容器やペットボトル、ビンなどはある程度しっかり何回かひねらないとフタが開かないので、次のステップには良いと思います。

注意

小さい容器のフタは誤飲の危険があるため、必ず側について見てあげてください。

市販のおもちゃを使う場合

市販のおもちゃにもねじって遊ぶものがありますので、ご紹介します。

1.HEIMESS社 スターコマ

ドイツのHEIMESS社のスターコマ。0歳の赤ちゃんでもコマを指先で押すだけで簡単に回るように設計されています。回すと真ん中の模様がグルグル回り、何度も回したくなってしまいます。手首が鍛えられそうです。

2.ハぺ社 ねじねじつみき

ドイツのハぺ社のねじねじつみき。積み木のピースにネジ穴がついていて、ピースをねじりながら、つなげていろいろなパターンの形を作ります。ピースも握りやすい大きさになっています。つなげない時は普通の積み木としても使えます。

3.ジェコ社 ヴィスアニモネジ

子どもたちが好きなイヌ、ウシ、ウサギ、ネコの4種類をモチーフにしています。可愛いカラーと木製の優しい質感が感じられます。動物たちが頭、胴、足の3つのパーツに分かれていて、ねじることでくっつけたり離したりすることができます。

初めてねじる動作に取り組むお子さんの場合、何回転もねじって組み立てるタイプのおもちゃは難易度が高いかもしれません。

最初のうちは、1〜2回転ねじると外れるように調整してから渡してあげるといいと思います。

取り組み方法

最初はフタを開ける練習をします。

フタの閉める方は、フタと容器の溝を合わせながらひねらなければならず、手首の動かし方も異なってくるため、難易度が高いです。

フタがスムーズに開けられるようになってから、閉める動作に取り組みましょう。

<取り組みの手順>

①子供に容器を棚から持ってきてもらいます。

②最初に親がお手本を見せてあげます。

 左手で容器を持ち、右手でゆっくりとフタを1回転させて、手を離し、もう一度フタをゆっくり1回転させます。1回転させたら、手を離して持ち替えないといけないところをよく見せてあげてください。

③次に子どもに取り組みたいか尋ね、子供がやると言ったら取り組みます。子供がやめるまで、繰り返しやらせてあげてください。

※フタを閉めるのは親が手伝ってあげてください。

取り組みの様子

我が家では、子どもが1歳4ヶ月頃に私の化粧瓶を持って、フタを回して開けようとする動作をし始めたので、ひねるお仕事に取り組むことにしました。

ちょうど空き瓶がなかったため、100均ショップでプラスチックの化粧品ボトルを買ってきました。一回転半くらい回すと簡単にフタが開けられ、最初のステップとしては、ちょうど良さそうです。

子どもに渡すと、さっそくフタを開けようとひねり始めます。

しかし、反時計回りに一回転はできるのですが、手を離してにぎり直す事がまだできず、そのまま時計回りに一回転させて元に戻ってしまいます。

思い通りにフタが取れず、怒ってボトルを放り投げてしまいました。

もう一度、ゆっくりやり方を見せて、再びチャレンジです。

今度は反時計回りに半回転させたら手を離し、また半回転させたら手を離し、と何度も繰り返しているとフタが外れました。

「あ、外れた!」とちょっと嬉しそうな様子。また、フタをはめてあげると、同じように少し回転させては手を離し、というのを繰り返してフタが開きました。

ようやくフタは何回転かさせて開けるものだという事に気づいたようです。

1週間ほどやっているうちに簡単に開けられるようになったので、次はもっと太い容器にチャレンジしました。

フタが太く平たいため、手の平全体を使ってにぎり、手首を大きく回す必要があります。

フタをしっかり握ってひねる

最初は苦戦していましたが、だんだんと力を入れて回せるようになり、1か月経つ頃にはスムーズに開けられるようになりました。

取り組みの効果

取り組んでみて感じた効果は3つです。

①いろいろな容器のフタが開けられるようになった。
②フタを閉めようとする動作が見られるようになった。
③手首を回す動作が必要な他のお仕事もできるようになった。

1歳で取り組む「落とす」お仕事などは、フタが閉まったビンの中に物を落としたりします。

お仕事が終わった後に自分でビンのフタを開けて物を取り出し、また落とす、という具合に自分で繰り返しお仕事ができるようになったのが良かったです。

次のステップは?

容器がスムーズに開けられるようになったので、次はフタを閉める動作を練習したいと思います。

参考書籍

取り組む教具や年齢、取り組み方法については、以下書籍を参考にしています。

モンテッソーリ メソッドシリーズ(0-3才までの育ちと手助け) 学研

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