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【モンテッソーリの算数教育⑥】~「数字カードと玉」で偶数と奇数を覚えよう!~

前回は0あそび(数取りゲーム)を行って、ゼロの理解を深める取り組みをしました。

0あそびに十分取り組んだら、次は数字カードと玉を使って、偶数と奇数を学びます。

偶数と奇数は割り算を理解する上での基礎知識になるため、正式には小学生になってから習います。

果たして、未就学児にどうやって教えるのかな?と思っていましたが、数字カードと玉を使った覚え方を知って、「なるほど!」と思いました。

このページでは、数字カードと玉のお仕事について、教具の手作り方法と取り組み方について、解説します。

前回の0あそびについては知りたい方はこちらの記事をご参照ください。

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いつから始めるの?

モンテッソーリ教育は3歳前後から感覚教育が始めり、それをベースとして4歳頃から算数教育が始まります。

「数字カードと玉」のお仕事は、「算数棒」を使って、1~10までの量と数の概念に十分親しんだ後に取り組むため、年齢の目安としては4歳以降となります。

モンテッソーリの算数教育は、子どもの理解に合わせて内容がステップアップしていくので、教具についても取り組む順番が決まっています。

このサイトでは取り組む順番がわかるように、タイトルに番号を付けています。

【モンテッソーリの算数教育①】→【モンテッソーリの算数教育②】という具合になっていますので、ご参照ください。

お仕事の狙い

①数に偶数と奇数がある事を知る。
②数の読み方とそれに相当する量の関係を知る。

偶数と奇数は割り算、掛け算を理解する上での基礎知識となります。

まだ未就学児であるため、今回のお仕事では深く理解するというよりは、「偶数」と「奇数」という名称を知り、概要を理解しておくのが狙いとなります。

使用する教具


モンテッソーリ 数字と玉(木箱入り)

平たい赤い玉55個と1から10までの数字が書かれたカード10枚を使用します。

市販品では、数字カードではなく、数字を切り抜いたものを使っている場合もあります。

教具を手作りする場合

①数字カード

厚紙に印刷してハサミでカットします。書体は以前使った砂数字板と同じものが好ましいです。

写真は我が家で使った数字カードで、ミニチュア算数棒の数字板を流用していますが、これから作成する場合は、白紙に黒字とした方が見やすいと思います。

②赤い玉

100均ショップで売っているカラーシール(直径20mm)を厚紙に貼って、切り抜きました。

カラーシールを使用

取り組み方法

数字カードを1から10まで順番に並べてもらい、その下に赤い玉を同じ数だけ並べます。写真のように2つずつ対になるように並べます。

2つずつ対になるように並べていく

すべての玉が2つずつ対になっているものは「偶数」、1つ余っているものは「奇数」と教えます。

「仲間がいるのは偶数、仲間ハズレは奇数」など、分かりやすい言い方がいいと思います。

慣れてきたら、奇数のカードを取ってもらったり、裏返して貰ったりして練習を繰り返し、最終的には「4は偶数」、「7は奇数」などと言えるようになるまで進めます。

取り組んだ感想

我が家では5歳になった頃に取り組みました。

赤い玉はカラーシールを台紙に貼っただけなので、もう少し厚みがあった方が掴みやすいのではないかと思いましたが、問題なく掴んで数字カードの下に並べていきます。

10まで並べ終わると、あれ?1つ余ります。どこかで並べ間違えたようです。

過不足なく並べられるように55個になっているので、赤い玉が最後に余ったり、足りなくなったりすると、自分で間違ったと気付けます。

もう一度赤い玉を数え直して、並べ間違えているところに気づき、やり直しました。

数字カードの「7」に玉が6つしか並んでいない

赤い玉の数が対になっているのは偶数、なっていないのは奇数と呼び方を教えると「ぐうすう、きすう」と何度も口にしていました。

「4は偶数」、「7は奇数」とパッと言えるようになるまでにはまだ時間がかかりそうですが、まずは、「偶数」と「奇数」という名称を覚えてくれたので、実際の数量との関係を理解するようにこれからも練習を続けていきたいと思います。

次ステップは?

「偶数」と「奇数」に十分練習したら、次は算数棒を使った足し算、引き算の計算練習をします。

算数棒での足し算、引き算練習については、こちらの記事をご参照ください。

参考書籍

この記事は以下書籍を参考にしています。

モンテッソーリ メソッドシリーズ(算数教育)学研

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