おもちゃレンタルで効率よくモンテッソーリ教育!  詳細はこちら

「かがくのとも」はなぜ人気?5つの理由とおすすめ作品をご紹介!

かがくのとも

アフィリエイト広告を利用しています。

幼児向け科学絵本として人気の「かがくのとも」。

親子3代で読み続けている方も多いのではないでしょうか?私も子どもの頃、楽しく読んでいました。 

幼児の時期は、知識を教え込むよりも、子どもが自ら「知りたい!」、「やってみたい!」と思うように親がサポートしてあげると、自然と知的好奇心が育ちます。

「かがくのとも」は子供の知的好奇心を育てるのにピッタリの絵本です。

ここでは、科学絵本「かがくのとも」の人気のひみつとおすすめ作品、定期購読の方法、バックナンバー購入についてご紹介します。

「かがくのとも」の人気のひみつに迫る!

「かがくのとも」ってどんな絵本?

かがくのとも

1969年に世界ではじめて創刊された、月刊科学絵本。

動物、植物、宇宙、数学、身体、衣食住等、子どもをとりまく自然や社会のさまざまな事柄を題材にしています。

事実の羅列ではなくストーリー性を大切にして、子どもたちに感動を伝えられるように工夫されているのが特徴です。

第1回「日本科学読物賞」をはじめ数々の賞を受賞し、海外でも20言語、149タイトルの「かがくのとも」が翻訳出版されています。

「かがくのとも」の内容と対象年齢

かがくのともシリーズは「ちいさなかがくのとも」と「かがくのとも」の2種類があります。

ちいさなかがくのとも

対象年齢は3歳から5歳です。

身の周りには不思議で面白い事がいっぱい。知る楽しさを教えてあげたいけど、知識を教えるにはまだ難しい…。そんな時期にピッタリの絵本。

毎月のテーマに沿って、ストーリーが進んでいくので、絵本を読みながら、身の周りにある科学に触れることができます。

下の写真は「魚の骨」がテーマの絵本から1ページを紹介したものです。いろいろな魚を料理して食べるというストーリーの中で、魚の骨格の違いを知ります。

カレイの骨格が精巧に描かれている

文字数も多くなく、縦23cm✕横20cm(24ページ)と幼児が扱いやすいサイズです。

かがくのとも

対象年齢は5歳から6歳ですが、小学生の低学年まで楽しめる内容。

身近な植物、動物、モノ、現象について、一歩深く踏み込んで知りたいと思う時に読んでほしい絵本です。

自然、人間と生活、遊びの3つの視点からストーリーが展開され、子どもたちの「もっと知りたい!」、「自分でやってみたい!」という知的好奇心を応援します。

下の写真は、「木の芽」をテーマにした絵本から1ページを紹介したものです。

いろいろな木の芽が紹介されている

クルミの木が季節を追って変化していくストーリーの中で、木の芽が葉っぱになる仕組みや他の樹木との比較をわかりやすく解説しています。

「ちいさなかがくのとも」と比べて、文字数も多くなり、内容も少し専門的になっています。サイズも横23cm✕縦25cm、(28ページ)と少し大きくなります。

「かがくのとも」の人気の理由は?

①写実的な絵

絵がとにかく細かく精巧に描かれているのには驚きです。絵本の雰囲気を大切にしながらも科学絵本としてのこだわりが絵に表れています。図鑑を見ているような感覚で、幼児にもわかりやすいです。

写実的で精巧な絵が魅力

②知的好奇心が育つ

絵本のストーリーから科学の世界へ入っていけるので、幼児でも楽しむ事ができます。絵本を通して面白いなと感じた内容については、図鑑を買うなどして少しずつ知識を深めて行くといいと思います。

我が家でも興味を持ったものは、図鑑を見たり、工作をしたりして、知識を深められるように取り組んでいます。

↓こちらはお花についての学びの活動です。

③付録がついている

絵本には毎回付録の小冊子がついていて、作者のコメントや大人向けの説明を読む事ができ、絵本についての理解を深める事ができます。読み聞かせる親が、絵本が作られた背景を知っていると、子供にも感動が届きやすいです。

ちいさなかがくのともの付録
かがくのともの付録

④お手頃な価格

一冊440円(税込)で良質な新作絵本を読む事ができます。絵本は購入しようとすると1000円前後はするので、半分程度の値段であれば、毎月購読してもあまり負担にならないです。

⑤かさばらない

ハードカバーではないので、収納するのにかさばりません。ちょうど2~3冊で、ハードカバー本1冊分です。

左がハードカバー本、右が「かがくのとも」

「かがくのとも」を定期購読するには?

定期購読を申し込むには、以下3つの方法があります。

①インターネットで申し込む
②全国書店で申し込む
③保育園、幼稚園から申し込む

①インターネットで申し込む

毎月絵本を家に届けてほしい場合は、雑誌のオンライン通販を行なっている富士山マガジンサービスから申し込みができます。(※インターネットで申し込めるのはここだけです。

送料は一冊あたり145円かかりますが、毎月絵本を送ってくれるので、とても便利です。

注文者と発送先を別に指定できるので、祖父母から孫へプレゼントとして申し込む事もできます。

>>ちいさなかがくのともを申し込む

>>かがくのともを申し込む

②全国の書店で申し込む

お近くの書店で定期購読の取り扱いがある場合は申し込めます。毎月、絵本を取りに行かないといけませんが、送料はかかりません。

③保育園、幼稚園から申し込む

通っている保育園や幼稚園で定期購読の申し込みを代行してやってくれる場合があります。絵本が保育園、幼稚園に届き、送料はかかりません。

バックナンバーを読みたい時は?

全国の書店でバックナンバーの購入ができます。書店に在庫がない場合は、出版社から取り寄せができます。

ただし、バックナンバーの出版社在庫期限は33ヶ月なので、過去3年間くらいのものまでしかないようです。(在庫期間を待たずに在庫切れとなるものもあります。)

また、バックナンバーで人気のあったものについては、ハードカバーで刊行されています。

ちいさなかがくのともは「幼児絵本ふしぎなたねシリーズ」、かがくのともは「かがくのとも絵本」として、ハードカバー版を990円(税込)で購入する事ができます。

幼児絵本ふしぎなたねシリーズ(福音館HPより)
かがくのとも絵本(福音館HPより)

ハードカバー版は通常の絵本と同じく、書店や通販サイトで購入が可能です。

かがくのとも絵本の人気10選

国内最大級の児童書情報サイト「絵本ナビ」から、人気のハードカバー本「かがくのとも絵本」10選をご紹介します。

①おとうふやさん

大豆がどうやって豆腐へと変身するのか、丁寧に描いた作品。豆腐以外にも、あぶらあげやあつあげ、がんもどきの出来るまでもわかります。

②こん と ごん てんてん ありなしのまき

2匹のキツネが不思議な世界を冒険しながら、日本語の面白さ、豊かさを体感する絵本。右のページは清音の世界、左のページは濁音の世界になっていて、同じような文章が、濁点のありなしだけでまったく違う世界になります。

③むかしのしょうぼう いまのしょうぼう

江戸時代の火消しから、消防自動車が発達した昭和まで、時代を超えて、火事から人を救う消防の仕事とさまざまな消防自動車を乗り物絵本の第一人者が描いています。

④のびるじどうしゃ

消防はしご車、マテリアルハンドリング車、ハイリフトローダー…。車体の一部を伸ばして問題を解決する様々な自動車から、困難な状況は人間の工夫によって解決出来ることを伝えています。

⑤だんめんず

断面図の便利さと面白さを伝える絵本。断面図という視点を新しく得ることで、子どもたちは日常の見え方が変わるほど刺激的な経験ができることでしょう。

⑥アリのかぞく

ふだん見ることのできないアリ巣の中や引っ越しの様子から、支え合う小さな命や大きな愛を感じる事ができます。

⑦やぶかのはなし

カはなぜ血を吸うの?知っているようで知らないカの生態を、カの目線で大胆に楽しく描いた観察絵本。

にゅうどうぐも

夏の日のある一日を例に雲がいろいろな形に変化する様子が描かれています。ドラマチックな雲の一生を迫力いっぱいに描いた天気観察絵本です。

⑨ごむの じっけん

いくつもの楽しい実験を通して、ごむの持つ4つのくせを探ります。そして、そのくせを利用して、ごむがどんな道具に使われているのかを考えます。ごむの性質と多様な用途を楽しく知ることができる絵本です。

⑩わたしも いれて!

おもちゃや道具がなくても楽しめる遊びがたくさん紹介されていて、子どもたちを集団遊びの楽しさへといざなう絵本。

まとめ

かがくのともについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

我が家では4歳頃から「ちいさなかがくのとも」、5歳を過ぎてからは「かがくのとも」を読んでいますが、いろいろな物事に対して、「どうして?」、「なぜ?」と聞くようになり、興味の範囲が広がってきました。

「かがくのとも」をきっかけに知る事の楽しさがわかるといいなと思っています。

興味のある方はぜひ一度定期購読される事をおすすめします。

タイトルとURLをコピーしました