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簡単手作り!1歳向けコイン落としで遊ぼう!モンテッソーリの落とすお仕事⑥

手作りコイン落とし

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子供が夢中になる遊びの一つ、コイン落とし。

コイン落としは、100均材料を使って簡単に手作りする事ができるんです!

子供も夢中になって遊んでくれるので、ぜひオススメしたい手作りおもちゃの一つです。

ここでは、コイン落としのねらい、手作り方法、遊び方、遊んだ様子とその効果についてご紹介します。

簡単!コイン落としの手作り方法

手作りコイン落とし
手作り材料

・コイン  10枚ほど
・コインを落とす穴が開いた容器 1つ
・コインを入れておく容器    1つ

コイン落としは100均材料などで手作りする事が可能です。

コインについて

100均ショップで買ったおもちゃのコイン

これは100均ショップで買ったおもちゃのコインです。直径は2.0〜2.5cmくらいでいいと思いますが、難しいようでしたら、最初はもう少し大きいものにしてください。手作りもできます。

コインを落とす容器について

容器選びのポイント

・穴が上面についている。
・コインを落とした時にいい音がする。
・子供が自分でコインを取り出しやすい。

穴は上面の方が難易度が低いので、やりやすいです。

モンテッソーリ教育では、子供が一人で動作を完結できるように道具を準備します。

コインを落とし終わった時に自分でコインを取り出して、最初の状態にセットできるものが理想です。

100均材料で作った容器

100均ショップで買ったステンレス容器のフタをカッターで切って穴を開けました。

コインを落とすと「ポットン」といい音がします。中も見えるので、子供の興味を引きます。フタは開けやすいですが、閉める時は少し親の手助けが必要です。

家にある貯金箱でも代用できる

既存の貯金箱を使用してもいいと思います。穴が側面にある場合は、箱を寝かせるなどして、上面に来るように工夫しましょう。なるべく子供が自分でコインを取り出しやすいものを選ぶといいです。

※後ほど、手作りコイン落としで遊ぶ様子をご紹介しています。

オススメのコイン落としおもちゃ

手作りで作る時間がなかったり、既製品がいいという方に市販のおもちゃもご紹介します。

モンテッソーリ教具

モンテッソーリ教具にもコイン落としがあります。

コインを落として、引き出しを開けて取り出すというシンプルな機能の教具です。コインを落とす事のみに集中して取り組めます。

市販おもちゃ

1歳児向けはあまり多くないですが、コインの大きさや取り出し方など、子供が扱いやすい仕様になっているのが特徴です。

1.ジャラットプレート(くもん出版)

コインを上の穴から入れて、レバーを倒すとコインがジャラジャラと出てきます。

入れたコインを窓からのぞいたり、レバーを倒すとコインが出てくる仕組みが子供の興味を引きます。コインも大きめで扱いやすいです。

2.ラーニング ブタの貯金箱 (フィッシャープライス)

コインを入れると、「1、2、3…」と英語で数えてくれるブタの貯金箱。

コインを入れるとメロディーが流れたり、英語で数えてくれるのが特徴です。お腹のフタを引くとコインが取り出せます。コインも大きめで扱いやすいです。

コイン落としおもちゃはレンタルもできる!

市販のおもちゃは購入すると1個あたり3,000円前後かかりますが、定額レンタルサービスを利用すると、同じような価格で1か月あたり5~6個のおもちゃがレンタルできます。

わが家でも定額制レンタルサービスの「トイサブ」を利用していますが、おもちゃ
1個当たりに計算すると、月額600円程度で利用しています。

コイン落とし以外にもいろいろなおもちゃを一緒にレンタルできるので、とてもおトクです。

トイサブでレンタルできるおもちゃ例(トイサブHPより)

レンタルするおもちゃはプランナーさんが最適なものを選んでくれますし、自分でリクエストする事もできます。

ご興味のある方はぜひお試しください!

↓トイサブのサービスや特徴についてはこちらでくわしくご紹介しています。

コイン落としはいつからできる?

子供が小さな穴に物を落として遊ぶ様子が見られるようになったら、コイン落としで遊んでみましょう。

年齢の目安としては、1歳半以降になります。

後ほど遊んだ様子をご紹介しますが、わが家では1歳9ヶ月頃に夢中で遊んでいました。

コイン落としは、穴が細い長方形になるので、入れる向きや角度を考える必要があり、ちょっと難易度が高いです。

もし難しいようでしたら、丸い穴にストローを落とす「ストロー落とし」から始めて、慣れてきたらコイン落としをやってみましょう。

前回のストロー落としはこちらをご参照ください。

※年齢はあくまで目安になりますので、子供の成長を見ながら取り組んでみてください。

コイン落としのねらいを知っておこう!

コイン落としのねらいは主に2つです。

①指先や手首の動きを発達させる

コインをつまんだり、穴に入れようと手首を動かす事で、指先や手首を自分の意思通りにコントロールできるようにします。

②観察したり、考えたりする習慣をつける

コインを落とす動作を通して、穴の形をよく観察したり、コインを入れる向きや角度を考える習慣を身につけます。

まずはお手本を!コイン落としの遊び方

最初に遊ぶ時は以下手順で親がお手本を見せます。子供がやり方を理解した後は、お手本は見せなくても構いません。

①親がコインを1つつかんで、ゆっくり穴に落とします。コインを入れる向きや角度をよく見せてあげてください。

②コインを落とした音を聴いてみます。

③コインを全部落とし終わったら、フタを開けて、コインを最初に入っていた容器に戻します。

④子供にやりたいか尋ね、やりたい様子であれば、やらせてあげます。やりたくない様子でしたら、また今度にします。

最初はコイン5枚くらいから始めて、数を増やしていくといいです。

注意!
コインは誤飲の危険があるため、必ず側について見てあげてください。

1歳児がコイン落としで遊んだ様子をご紹介!

我が家では、1歳9ヶ月の頃から遊び始めました。

前回のストロー落としから少し間が空いてしまったので、本来であればもう少し前から遊べたと思います。

コインの落とし方を見せると、さっそくやり始めます。

時々、コインの向きを縦にしてしまって入らない時もありましたが、ちゃんと横に直してすぐに入れていきます。

コインを入れ終わったら、フタを外して、容器から容器にあけ移すところを見せてあげると、自分でもやってみます。

自分でフタを開ける
容器へあけ移して最初の状態に戻す

フタを開ける事はできますが、閉めるのは難しいようです。

フタを閉めるのは難しい

コインを落とし、フタを開けてコインをあけ移すという一連の流れが面白いようで、続けて何度も繰り返していました。

家にあった貯金箱でもやってみました。

穴が上面にくるように向きを変えると、次々にコインを入れていきます。

角度の調整が必要

貯金箱が小さいので、片手で持って入れたりもしています。

貯金箱を片手で持って入れる

ただ、この貯金箱はフタの開け閉めが自分ではやりづらく、途中で集中が途切れてしまいました。

フタが開けづらい

やはり手作りのコイン落としの方が集中して取り組んでいました。

実感!コイン落としには効果があった!

コイン落としをやってみたところ、わが子にも様々な効果がありました。

効果

✔穴の形をよく見るようになった。
✔失敗しても、別の方法でやり直すようになった。
✔なるべく自分でやろうとする姿勢が見られた。

物事に取り組む姿勢が積極的になったのを感じました。

以前はできないとすぐに物を放り投げていたのですが、何とか自分でやろうと頑張る姿が見られ、集中して何度も繰り返していました。

簡単に手作りできる上に、効果も抜群!遊んでみて良かったなあと思います。

簡単可愛い!1歳向け手作り教具のおすすめ本

コイン落とし以外にも手作りできるおもちゃはあります。わが家で参考にしている手作り本を2冊ご紹介します。

①子どもの才能を伸ばすモンテッソーリ教具100

100均材料を中心に手作りできる教具が100例載っている手作り本。
0歳から6歳を対象に動作別で教具がまとめられており、推奨年齢も書いてあるので、わかりやすいです。

↓くわしいレビューはこちらでご紹介しています。

②ひとりで、できた!

0歳~3歳児が大好きなかわいい手作りおもちゃがたくさん載っています。少し手の込んだものが多いので、しっかりとしたおもちゃを作ってあげたい方向けです。動作別、年齢別におもちゃが分けられています。

↓くわしいレビューはこちらでご紹介しています。

まとめ

コイン落としは、簡単に手作りでき、子供も夢中になって遊んでくれるので、とてもおすすめです。

子供が小さな穴に物を落とすようになったら、ぜひコイン落としおもちゃで遊ばせてあげてください。

コイン落としの他にも、小さな穴に細い棒を落とす「つまようじ落とし」もおすすめです。

こちらも簡単に手作りできますので、コイン落としと一緒に遊んでみてください。

つまようじ落としはこちらの記事でご紹介しています。

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